インタビュー

求人・採用に関わる企業のキーマンや転職経験者にお話を伺いました

M&Aという組織のダイナミックな変化を実現に導く 専門家が一体となって提供するM&Aアドバイザリーサービス―フロンティア・マネジメントの働き方―

経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生支援などを手掛ける、フロンティア・マネジメント(東京・千代田区, 代表取締役=大西 正一郎氏、松岡 真宏氏)は、企業経営に関わる多様なバックグラウンドをもった専門家集団が部門を横断したチームプレーで経営課題を解決している。今回は、フロンティア・マネジメントのファイナンシャル・アドバイザリー第2部でM&Aを担当するマネージング・ディレクターの長森洋志氏に、自身のキャリアや働き方について伺った。

フロンティア・マネジメント 長森 洋志氏

フロンティア・マネジメント

フロンティア・マネジメント株式会社

ファイナンシャル・アドバイザリー第2部
マネージング・ディレクター

長森 洋志 氏

2000年にモバイルコンテンツ開発のベンチャー企業に取締役として参加。2003年に大手監査法人での監査業務を経て、2007年にフロンティア・マネジメント㈱に入社。2012年から2013年にかけてFrontier Management (Shanghai) Inc.(100%子会社)へ出向。現在はフロンティア・マネジメント㈱のファイナンシャル・アドバイザリー部門でマネージング・ディレクターとして数多くのM&A案件を成功に導いている。

M&Aに携わりたい 会計士からM&Aプロフェッショナルへの転身

―長森様のご経歴を教えてください。

M&Aに携わりたい 会計士からM&Aプロフェッショナルへの転身私は元々理系の大学出身で、大学時代に友人とモバイルアプリケーションを開発するベンチャー企業を立ち上げました。
そのときの取引先企業が大手IT企業に数十億もの金額で買収されるのを目の当たりにして、その経験から「M&A」というものに携わりたいと思うようになりました。大学院を中退した時に、たまたま大学時代の知り合いが公認会計士を目指していることを知り、私自信もM&Aに近いことをやりたいという気持ちがあり、彼の影響で私も公認会計士の勉強を始めました。
試験合格後に、大手監査法人に就職し、メーカーや商社の監査業務を行っていました。4年間監査法人に勤めて会計士の修了試験に合格した後、M&Aに携わる機会を求めて当社に入社しました。

―どのような業務に従事されてきましたか。

入社後5年間は国内のM&Aを担当しました。
それからアジア事業部の立ち上げに関与して、上海の事務所に1年間弱駐在し、帰国後、ファイナンシャル・アドバイザリー第2部に移籍しました。
ファイナンシャル・アドバイザリー第2部は、国内及びクロスボーダーのM&A案件などを取り扱っています。
私の業務としては、M&Aのアドバイザリー業務がメインとなっています。売り手・買い手のどちらかの立場についてM&Aに関するアドバイザリー業務を行います。
売り手側に立つケースが多いのですが、クライアントが会社を売るときに一番いい条件で売却できるようサポートする、といったようなことを行っています。

専門家が一体となってサービスを提供する 切磋琢磨できる刺激的な職場

―フロンティア・マネジメントのM&Aサービスの特徴を教えてください。

専門家が一体となってサービスを提供する 切磋琢磨できる刺激的な職場M&Aのアドバイザリーサービスとしては、大手証券会社やほかの会計系コンサル企業が提供するサービスと大きな違いはないかと思います。
ただ、中堅規模の案件が多いことは特徴的かもしれません。一部の大企業を除くと、社内にM&Aの豊富な経験がある担当者がいることはあまりありません。そのため大企業のM&A案件よりも、おのずと細かな手続きのサポートも増え、仕事の幅が広くなっていきます。

また、当社は、公認会計士、税理士、弁護士などの専門家が一体となって、ワンストップでM&Aアドバイザリーサービスを提供することができます。
新しい課題に直面しても社内で協力して取り組めるので、クライアントからすると何でも相談することができます。
そういった強みもあって、最近では他のファームでは手に負えないような案件を引き受けることがあったりします。

-ファイナンシャル・アドバイザリー部門には、どのような方が在籍されているのですか。

さまざまな経歴を持った人が集まっていますね。会計士や税理士、証券会社など金融業界の出身者、経営コンサルタント出身の人など。あと事業会社出身の人もいます。
いろいろな専門家が集まっているということは当社のいい点だと思います。
個人的にも、例えば戦略系コンサル出身の人と一緒に仕事をする機会があることで、その仕事のやり方やノウハウを学ぶことができたといったことがありました。
仕事において補完しあうという点に加えて、仕事をする環境としても魅力的だと思います。

M&Aの醍醐味 スキルアップできる環境

―長森様が感じるM&Aの仕事のやりがいを教えてください。

M&Aの醍醐味 スキルアップできる環境やっぱり、お客様が喜んでくれて、感謝される瞬間がうれしいですね。
自分たちのスキルが活かされることによってM&Aが成功し、お客様の喜びに繋がる、ということが一番いい点だと思います。

また、この仕事は職人的な一面もあると思っています。難しい問題を解決した時は、パズルが解けたような達成感を味合うことができます。

―自らのスキルアップという点でも非常にいい環境にあるのかと感じます。

そうですね、プロジェクトチームに入れば、あまり若手やベテランというのは関係なくて、若手でもM&Aに関して幅広い役割を担うことになります。
当社は案件数が多く、その点も成長を加速させてくれる要因となっています。働く側からするとメリットのひとつですね。
社内にさまざまな専門家がいることで、仕事を補完しあいながら自分のスキルの幅を広げていくことができます。M&Aだけでなく、経営コンサルティングの部隊などサービスラインが複数あることも、スキルの幅を広げるという点で非常にいいことだと思います。

「M&Aが好きかどうか」好きこそものの上手なれ

―今後、ファイナンシャル・アドバイザリー部としてどのような人材を採用したいとお考えですか。

一番重視するのは、「M&Aが好きかどうか」です。どんなに専門スキルが高くても、M&Aに携わる仕事は好きじゃないと長続きしないと思っています。
M&Aに関連していろんなことを調べているといつのまにか徹夜してしまった。今の時代には合わないかもしれませんが、個人的にはそのくらいのモチベーションがある方が向いていると思います。
やはり、M&A案件というものは長期に渡ることもあり、そのあいだには苦しい時期もあります。そういった苦しいときにも案件に正面から取り組んでいく。そこでは本当にM&Aが好きかどうかという点が重要になってきます。

スキル面では、公認会計士の方など確かに親和性が高いです。会社法や経営学、バリュエーションなどの基礎知識といったところを持っている。非常にM&A業務をキャッチアップしやすいと言えると思います。
ただし、M&Aにおいては監査法人で培った知識のほかにも、税務・法務など新たに習得しなければならないことが多くあります。その知識の習得・スキルアップを継続的に行っていくことができる人材かどうか。それは、それまでの経歴に関係なく「M&Aが好きかどうか」がやはり一番重要だと思います。

―最後に、採用候補者へ向けてメッセージをお願いします。

「M&Aが好きかどうか」好きこそものの上手なれM&Aの仕事に携わっていると、会社という組織のダイナミックな変化を肌で感じられます。M&Aが行われる背景には、それまでの会社の歴史があって、経営トップ、従業員、そのほかの利害関係者たちの戦略や思いがあります。
そうした背景にある複雑なストーリーに対して興味を持つ方にとって、この仕事は非常にやりがいがあり、のめり込むことができるものになると思います。
バックグラウンドを問わず、M&Aにチャレンジしたいと思っている人にはどんどんチャレンジして欲しいですし、チャレンジできる場がここにはあります。

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