インタビュー

求人・採用に関わる企業のキーマンや転職経験者にお話を伺いました

徹底的に経営者と向き合う 経営者の最後の大仕事を実現に導く株式会社ストライクのM&A仲介サービス

「M&Aは人の想いでできている」M&A仲介サービス大手の株式会社ストライク(東京・千代田区 代表取締役:荒井邦彦)で取締役を務める金田和也氏に、自身のキャリアや働き方、株式会社ストライクが提供するM&Aサービスの特徴を伺った。

株式会社ストライク 金田 和也 氏

株式会社ストライク

取締役 公認会計士

金田 和也 氏

大学卒業後、大手監査法人に入社。その後2009年に株式会社ストライクに入社。数々のM&A案件を手掛け、後継者不在の中小企業に対するM&Aによる支援や、オーナー企業経営者のM&Aを活用した出口戦略を支援している。
2017年、株式会社ストライクの取締役に就任。

新しいことにチャレンジする 経営者の最後の決断に関わるM&Aという仕事へ

―金田様のご経歴を教えてください

新しいことにチャレンジする 経営者の最後の決断に関わるM&Aという仕事へ公認会計士試験に合格した後、当時のあずさ監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)に入所しました。2006年のことです。
監査法人は会計士の免許を取る前に退所していまして、2009年、株式会社ストライクに入社した翌年に会計士免許を取得しています。
もともと会計士を目指したのは、自分の父が中小企業を経営していたこともあって、企業の経営者のために何かためになるような仕事をしていきたいと思ったことがきっかけです。
監査法人で経験した会計監査は、当時の自分にとって非常にいい仕事だったと思っています。監査を通じて会社の組織が動いていく一連の流れを見ることができて、それが今の仕事にも活かされています。
一方で私は新しいことにチャレンジするということが好きなタイプで、監査という仕事は物事が起きた後のチェックを行うことが主な業務であり、そうではなく新しく自分で物事を作るような仕事をしたいという気持ちがありました。その気持ちが私とストライクが出会うきっかけになったのかもしれません。

―どのような経緯でストライクに入社されたのですか

ストライクに入社したのは2009年ですが、当時私はM&Aというものに全く知見がありませんでした。ベンチャー企業のM&Aがニュースになっていたりしましたが、自分がM&Aの現場に携わるということは考えたことがなかったですね。
人材紹介会社経由で株式会社ストライクの代表である荒井と話す機会があり、話しをする中でM&Aの仕事に魅力を感じるようになりました。
経営者の最後の決断に関わる。経営者が最後に行う大仕事の一部分をお手伝いできる。というのは非常に有意義なことだと感じて転職を決意しました。
入社した当時はまだ10名くらいの会社でした。ちょうど2009年、リーマンショックの後だったので、本当に今転職して大丈夫なのか、と周りに言われたりもしました。
最終的には、「とりあえず行ってみるか」、「行ってみないとわからないだろう」という気持ちで新しいチャレンジをすることを決めました。
ストライクという会社は、「お客様にいいサービスを提供する」ということを一番に置いていたので、当時はあまり会社を大きくするということは重要視していませんでした。
ただ、時代の変化から同業者が上場するなかで、優秀な人材の採用が難しくなっていきました。お客様にいいサービスを提供していくためにいい人材が入ってこないといけない。そのために会社を成長させて上場しよう。と決意して、2016年に上場しました。
上場したあとは、非常に優秀な方に集まってきてもらえる状況ができました。今は年間ベースで20%くらいずつ人員が増えています。

徹底的に経営者と向き合う 株式会社ストライクのM&Aサービス

―ストライクが提供するM&Aサービスについて教えてください

徹底的に経営者と向き合う 株式会社ストライクのM&Aサービス当社が運営する「M&A市場 SMART」(インターネットM&Aサービス)は、M&Aの世界にインターネットを初めて持ち込んだサービスです。
1999年に開始されたサービスですが、これによってM&Aマッチングの可能性を大きく拡大させることができました。
また、コンサルタントに占める会計士の割合が他の同業社に比べて高いことは当社の特徴といえます。
会計士がオフィスではなくフロントで営業マンと同じようにお客様に接しています。お客様からすると、しっかりと知識を持った人が出てくることで、より適切なアドバイスにつながるという利点があり、いい効果を生んでいると思います。

―M&Aサービスの特徴を教えてください

会社の売り手側からすると、M&Aで会社を譲渡するということは、経営者として最後の大仕事の場面です。
当社のM&A仲介サービスではコンサルタントが常に経営者に接しています。他の仕事ではなかなか会う機会も多くない経営者の方と接し、経営者にとって最後の大事な期間に携わることができる。こういった仕事は他にはないと思います。本当にやりがいのある仕事だなと思っています。
M&Aというのは売り手の経営者にとって自分の子どもを手放すようなもので、経営者の方はいろいろな気持ちを抱いています。さまざまな葛藤であったり、頭では整理できていてもさみしい気持ちのコントロールがきかなかったり。そのような中で最終的にいい買い手を紹介でき、売り手側・買い手側両方の課題解決につなげられたときやそんないい仕事ができた後にお客様から「ありがとう」と言われたとき、心からこの仕事をやっていてよかったと思います。

コンサルタントに必要な人間力 明るさ、前向きさ、向上心、粘り強さ

コンサルタントに必要な人間力 明るさ、前向きさ、向上心、粘り強さ

―どのようなマインドを持った人がストライクのコンサルタントにあっていますか

どういった人が当社にあうのか、まず最初にくるのは「明るい方」であることですね。
経営者の方が最後の仕事を託すということを考えると、明るくて前向きな人。そういった方でないと託したくないのでは、と思います。
M&Aの経験者というのは本当に少なくて、中途入社した方は技術的なことを業務のなかで覚えていくことになります。新しい知識を習得しながら、しっかり丁寧に業務を進めていく必要があるので、向上心や粘り強さという点も重要です。
明るくて、前向きで、かつ向上心があって、粘り強く業務ができる人。この4つの要素が必要だと思っています。
実際にそういった方が社内でも活躍していると感じています。

―中途入社後はどのように業務を習得していくのでしょう

中途入社後はどのように業務を習得していくのでしょう基本的にはOJTで業務を学んでいきます。先輩について2、3件くらい案件の経験を積んで、徐々に独り立ちしていくという流れですね。
同じ会社というのは一つとしてないので、経験していないことが必ず出てきます。そのときには、会社のなかで知見のある人にサポートしてもらう、という体制がつくられています。
組織上ではM&Aのコンサルタントが所属する企業情報部以外に、コンサルタントの業務を支援するための部署があります。会計士や弁護士が所属していて、業務のなかでわからないことがあればいつでも相談できるようになっています。

―M&Aのコンサルタントとして必要なことを教えてください

スキル面では決算書が読めないと結構ハードルがあがる、といったこともありますが、やはり重要なのは人間力ということになると思います。
M&Aの相談では、売り手の経営者からすると親族内承継や社内承継などを考えて、最後悩みに悩んで会社を売ろう、という状況で相談に来られることが多いです。
その状況のなかでコンサルタントは、数回の面談を通じて「あなたにお願いするよ」、と経営者から託されるわけです。そうなるためには人間力がかなり求められていると思います。
ただ人間力といっても正解があるわけではなくて、これは本当にいろいろな経営者の方と話しをするなかで、少しずつわかってくることなのかな、と思います。

―最後に、採用候補者へ向けてメッセージをお願いします。

ストライク 金田氏 経営者の最後の大仕事を実現に導くM&Aサービス今後M&Aという行為は、どのような会社にとってもありえる選択肢になってくると思います。
M&Aの仕事は、自分がそのM&Aのディールを作ることによって世の中を変えることだってできる、大きな仕事だと思っています。
新しい会社を作っていきたい、創出していきたい、また経営者と徹底的に向き合って話しをして仕事をしたい、という方はぜひ入社していただき、これからの日本で活躍してほしいと思っています。

PICKUP