インタビュー

求人・採用に関わる企業のキーマンや転職経験者にお話を伺いました

会計・税務・法務 必要な知識とスキルを備えたM&Aスペシャリストとしての働き方

M&A支援サービスを展開する株式会社日本M&Aセンター(東京・千代田区 代表取締役社長:三宅卓)のコーポレートアドバイザー室に所属する岩木保樹氏に、M&Aコンサルタントとしての仕事内容などの話しを伺った。

株式会社日本M&Aセンター

コーポレートアドバイザー室 公認会計士

岩木 保樹 氏

在学中に公認会計士試験に合格し、大手監査法人に入所。2016年に株式会社日本M&Aセンターに入社し、コーポレートアドバイザー室でM&Aアドバイザリー業務に従事。数多くのM&A案件を手掛け、成約に導いている。

もっとお客様の側に寄り添った仕事をしたい M&Aという仕事

―岩木様の経歴を教えてください

大学在学中に会計士の試験に合格して、卒業してから大手監査法人に入りました。
6年ほど監査法人で働いたあと、2016年4月に日本M&Aセンターに入社しました。
日本M&Aセンターに入社したのは、監査法人時代の先輩がM&Aセンターのコーポレートアドバイザー室にいて、その人に話しを聞いて興味を持ったというのがきっかけです。
監査法人で働いているとき、もっとお客様の側に寄り添ってお客様のためになっていることを実感できる仕事をしたいとずっと思っていました。M&Aという仕事がそのような自分の興味のアンテナに引っかかった、という感じです。

―日本M&Aセンターでの岩木様のお仕事を教えてください

コーポレートアドバイザー室というところに所属しています。コーポレートアドバイザー室には会計税務や法務のチームがあり、それぞれの専門家がいます。会計士や税理士、あと弁護士や司法書士といった専門家が所属する部署です。
基本的には、M&Aの案件一つに対してコーポレートアドバイザー室の担当者が1名つくかたちで、M&Aのサポートをしています。

―コーポレートアドバイザー室ではどのようなことをされていますか

コーポレートアドバイザー室のM&Aにおける役割としては、大きく三つ、品質管理と企業評価あとはエグゼキューションです。
品質管理面では、M&Aの買い手候補先に見せる概要書のチェックや案件を進めていくうえでのリスクの洗い出しといったことをおこなっています。また、ルーティン業務として企業評価、バリュエーションを担当し、エグゼキューションではお客様とのコミュニケーションや提出資料作成のサポートといったことなどをおこなっています。
その他に教育研修における役割もあります。社内の研修やM&Aの資格の講座で講師を担当するといったことですね。証券会社や銀行といった提携先からの依頼で、M&Aに関するセミナーを開催するといったこともあります。

M&Aに必要な幅広い知識とスキルを身に付ける M&Aの専門家

―仕事をするうえでのやりがいや魅力を教えてください

専門家としてスキルアップできるというのが大きな魅力かと思います。それも、会計・税務・法務といった、M&Aで必要な専門分野のすべてにおいて知識とスキルが身に付きます。
例えば会計士の方で、監査法人だけの経験だと、税務と法務には弱いという人もいるかと思います。弱い部分も専門家としてレベルアップできる機会に恵まれているので、今後のキャリアアップを考えるうえでも適した環境になっていると思います。
監査法人にもファイナンシャルアドバイザリーサービス(FAS)といったM&Aの専門部署がありますが、よくあるのが案件の規模が大きくてM&Aのプロセスのなかでも関わるのは一部分だけで、M&Aの全体感となるとよくわからないという状態。日本M&Aセンターの場合だと、受託から最後のクロージングまで、担当者が全部関与します。案件の規模がそれほど大きくないこともあり、経験するM&A案件の数も非常に多い。そういった環境でスキルアップしていけるというのは非常に魅力的な環境だと思います。

M&Aの世界に飛び込む M&Aというやりごたえのある仕事

―どのような方を採用していきたいと考えていますか

何事も前向きに取り組めるようなマインド方ですね。経験者と未経験者で見るところが分かれますが、経験者は即戦力採用、未経験者はポテンシャル採用となっています。私はM&A未経験の状態でこの世界に飛び込みましたが、仕事に対して前向きに取り組み、これまで知見がない分野もスキルアップしていけるポテンシャルがあれば、未経験でも問題ありません。
そういった意味では、比較的若いうちにチャレンジしてもらう方がいいと思います。会計士や税理士といった資格を持っていて、若いうちにM&Aという新しいフィールドにチャレンジしようとする方というのを特に歓迎しています。
また、仕事の内容においては、お客様とのコミュニケーションの機会が多いのでコミュニケーションに苦手意識のない方。ゼロベースで考えないといけない場面も多いので、考えることが好きな方、というのは向いていると思います。

―最後に、採用候補者へのメッセージをお願いします

M&Aの世界って経験してみないとわからないことが多くて、実際に関与してみるとかなり奥が深く非常にやりがいのある世界だと思っています。ぜひ興味のある方にはこの世界を知ってもらいたいですね。
仕事の内容という面では、いろいろな論点や多くの利害関係者がいて、難易度も高く非常にやりごたえのある仕事です。
そんなM&Aの世界に対して前向きに飛び込んでいこうとするような方とぜひ一緒に働きたいと思っています。

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