インタビュー

求人・採用に関わる企業のキーマンや転職経験者にお話を伺いました

新たな挑戦を続ける日本M&Aセンター 経営者と同じ目線で問題解決に取り組むM&A支援の働き方

株式会社日本M&Aセンター(東京・千代田区 代表取締役社長:三宅卓)のエグゼクティブアドバイザー室で大型・VIP案件のM&A支援を行い、株式会社日本投資ファンドの成長支援部長も務める永川隆一氏に話しを伺った。

株式会社日本M&Aセンター エグゼクティブアドバイザー室 室長

株式会社日本投資ファンド 成長支援部長

公認会計士・税理士

永川 隆一 氏

公認会計士試験合格後、監査法人に入所。法定監査や株式公開支援業務を経験した後、株式会社KPMG FASに転職。M&Aコンサルタントとして、上場企業同士の大規模案件をはじめとして多種多様なM&Aに携わる。2015年に株式会社日本M&Aセンターに転職。エグゼクティブアドバイザー室の室長として大型案件・VIP案件を中心にM&Aを数多く手掛ける。2018年には株式会社日本投資ファンドが設立され、成長支援部長として投資事業の推進役としても活躍する。

よき相談役として重要な意思決定をサポートする エグゼクティブアドバイザー室の働き方

―永川様の経歴を教えてください

2002年に公認会計士試験に合格してから監査法人に入りました。そこで法定監査や株式公開支援業務を行い、その後KPMG FAS(株式会社KPMG FAS)に移りました。
それが2007年です。ちょうどM&Aというのが浸透し始めたときで、本格的なM&Aを学びたいと思っていたことがきっかけでした。
そこでは8年間、様々なタイプのM&Aに携わりました。M&Aの典型である事業会社による戦略投資、世間を騒がした上場会社同士の経営統合や事業売却など派手な案件もありましたし、PEファンドによるバイアウト・EXITなど、多種多様な案件でM&Aを支援しておりました。
一通りM&Aを経験した後、2015年に日本M&Aセンターに移ってきました。当時日本M&Aセンターは、M&A案件としては中小企業の事業承継案件というのが中心となっていまして、より大規模なM&Aに対しても積極的にサービスを拡充していこうという方針を持っておりました。入社前から会長や社長と直接お話する機会がありましたので、そういった方針についてお話しをするなかでお誘いを受けたというのが入社の経緯です。

―日本M&Aセンターではどのようなことをされていますか

日本M&Aセンターでは、最初役員室という部署に入りました。いわゆるVIP案件というものに対してM&Aのサポートをする部署です。
その後、より多くの大型案件成約に向けて会社として動いていくために、エグゼクティブアドバイザー室という部署が2016年にできました。そこに配属になり、大型案件・VIP案件に対し、これまでの経験を活かしてM&Aの支援を行うという動きをしております。
また、2018年には日本投資ファンド(株式会社日本投資ファンド)が設立されました。
これまで日本M&Aセンターで培われたノウハウも活かしながら、企業の成長のために貢献するという熱い想いをより実現させていくための投資業務を行っていくために、DBJ(株式会社日本政策投資銀行)との共同設立によってできたファンドです。
ファンドはまだ立ち上がって間もないですが、M&Aのセルサイド(売り手側)アシスタント業務をエグゼクティブアドバイザー室として行いながら、バイサイド(買い手側)アシスタント業務を日本投資ファンドの投資業務もあわせておこなっていくという二本柱で、サービス提供を進めております。

―エグゼクティブアドバイザー室で行われている業務を教えてください

エグゼクティブアドバイザーという言葉は一般的に、直接的な経営権は持たないが意思決定に重要な影響を与える参謀役、といった意味で使用されます。その名前のとおり、セルサイドの経営者にとってよき相談役として、重要な意思決定をサポートするという役割を担っております。
具体的な業務としては、クライアント企業を客観的に現状分析することで、事業の方向性の定義や成長支援の洗い出しといった事業戦略面をサポートします。また資本提携を前提としたときに、その事業戦略を支えるためのビジネスインフラ、資本政策をどうするか、最適なビジネスパートナーをどのように得ていくのか、次世代のマネジメント体制をどうするのか、といったことなどを多角的な観点で提案しています。
実際に資本提携、M&Aが動くときには、事業戦略の意図がぶれないようにプロセスコントロールをし、円滑なエグゼキューションをサポートします。
そして中堅・準大手企業の経営者というのは、企業の代表者としての側面だけでなく資産家としての側面でも事業承継や財産承継に関する悩みをお持ちです。M&Aにおいてそれらを同時にクリアにしていくというのはけっこう複雑です。そういったサポートは、銀行・証券会社・会計事務所なども行いますが、各々の立場・視点で偏りがあったり断片的なサポートになったりすることもある。我々は独立系という立場を活用して、経営者の悩みに対して同じ目線で問題解決に向けてサポートできるという点は一つの特徴だと思っております。

―エグゼクティブアドバイザー室を新しく設立することでどのような影響がありましたか

エグゼクティブアドバイザー室という部署を設立してから、大型かつ難易度の高いM&A案件に数多く携わってまいりました。
日本M&Aセンターでは毎年「ディールオブザイヤー」といって、M&Aの成約実績の中から象徴的な案件を表彰しているのですが、部署発足以来2年連続でエグゼクティブアドバイザー室が関わった案件が最高賞を受賞しております。
クライアントからいただくお褒めの言葉に加えて、社内においても、エグゼクティブアドバイザー室発足によってより大規模な案件を適切に扱えるようになったという実績により当社のプレゼンスを向上させることに貢献した、という功績が認められております。

常に新しい挑戦を続ける 個々人が主役になれる仕事環境

―日本M&Aセンターで働くということの魅力を教えてください

当社はM&Aのリーディングカンパニーとして常に新しい挑戦を続けており、その環境で個々人が主役になれる、というのが一番の魅力かと思います。
エグゼクティブアドバイザー室の新設というのも新しい挑戦の一つです。日本M&Aセンターを企業としてもう一つ上のステージにあげるためにどのようなことが必要か、という試行錯誤のなかで発足した部署で、そこで私を含めたメンバーが新しい挑戦をさせてもらえております。
日本投資ファンドもそうですが、この数年のあいだに複数の会社を立ち上げております。コアとなる従業員に責任と権限を与えて新たな取り組みに挑戦し、当社事業の幅を広げるとともに専門性やプレゼンスを高めていくということを継続的に取り組んでおります。
会社として常に新たな挑戦に取り組んでいるので、個人も新たなことに挑戦する機会に溢れている、というのは非常に魅力的なところかと思います。
また、実務の部分では、他の仕事と比べて圧倒的に経営者と触れ合う機会が多く、そこで得られる経験やノウハウというのは非常に価値のあるものです。経営者の視点というのも肌に感じながらM&Aを実践に移す経験が積めるというのは、当社で働く魅力だと感じています。

―最後に、採用候補者へのメッセージをお願いします

今後もまだまだM&Aのマーケットは広がっていきます。マーケットが広がると同時にクライアントのニーズというのも広がってきています。多様なニーズに対して柔軟に応えられる人材が求められており、そのような対応力を持った方と一緒に、我々も成長していきたいと考えています。
M&Aにすでに精通されている方はもちろん、その他にも税務は任せろとかバリュエーションは任せろといった得意分野をお持ちの方、そして熱い想いを持ってクライアントとともに成長していきたいという方と一緒に働きたいと思っております。
我々とともに、そしてクライアントとともに成長できる方、お待ちしております。

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