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若手もベテランも他業界へ転職!?令和元年の金融機関出身者に人気の求人や採用動向のトレンドとは

かつて安定・安泰の就職先イメージの代名詞だった銀行ですが、マイナス金利政策やフィンテックの革新などにより、とりまく環境が大きく変化。さらに2017年にメガバンクが大規模なリストラを発表したことも追い打ちとなり人材の流出が続いています。こうした銀行員をはじめとする金融機関出身者には他にどんな活躍の場があるのか、転職先を選定する上でどんな点に注意が必要なのか。トレンドの転職先や転職活動においてのポイントをご紹介します。

金融機関出身者の転職先トレンド

金融機関からの転職先として人気が高いコンサルティングファーム。中でも戦略系コンサルティングファームや会計財務系コンサルティングファーム、M&A仲介会社などでは財務分析ができるスキルや営業経験を歓迎する求人先が多く、好条件で採用が決まるケースが少なくありません。アドバイザリー職としてフロントで活躍するケースやM&Aの分析業務などバックオフィスに近い部門で活躍するポジションなどもあり、金融機関からの転職先として人気があります。

また近年プライベートエクイティファンドや、アセットマネジメント会社の求人も人気が高まっています。前者は特に投資銀行業務経験者の採用ニーズが高く、モデリング、バリュエーション、デューデリジェンス(DD)、ドキュメンテーション等、M&Aエグゼキューションの経験は高く評価されます。後者はエクイティもしくはクレジットのセールスやトレーダー経験者の採用ニーズが高く、これまでに培った経験を活かしてキャリアアップを目指すことが可能です。

その他、総合商社や事業会社の経営企画・財務部門への転職も近年人気です。入社後に担当する業務範囲は業種や規模によっても異なりますが、お金に関する知識はもちろんのこと、経営に近い立場で俯瞰して課題解決ができるスキルも求められるため、金融機関での経験が活かせる求人は多数あります。

求められる人物像と経験

金融機関出身者で転職市場のコア層となるのは、30~40代で実務経験をしっかり積んできた方やマネジメント経験のある方ですが、売り手市場の影響もあり、最近では20代の人物重視の採用や50代の採用も活発です。当社GENSENでも、市況がいい今のうちに今後の身の振り方を考えたいと転職を視野に入れたキャリア相談に来られる方がここ数年増加傾向です。
50代前後の場合、法務やコンプライアンスの知見がある方やM&A、企業会計の業務に精通しているスペシャリストであれば、金融機関の法務やコンプライアンス職はもちろん、事業会社の経営企画・財務、新興のフィンテック企業などでも採用ニーズが高く、転職活動を開始してすぐに転職先が決まるというケースも少なくありません。
また近年トレンドの事業承継や相続、M&A、富裕層向け事業などの経験者は、会計系コンサルティングファームで特に採用ニーズが高まっています。
IPO準備企業や将来的にIPOを目指すアーリーステージの企業では、内部でIPO業務を経験できることもあり、特に20代~30代の金融機関出身者に人気です。

転職活動のポイント ミスマッチを防ぐには

金融機関の業務は一般企業と比べて特殊な点も多く、自分の経験をどう活かせばいいのかわからない、どういった求人を選べばいいかわからないという声を多く聞きます。また、金融機関出身者の方の中には転職が初めてという方も多く、面接ではどんな質問がありどのようにアピールすればいいかわからない、不安だとの声も多いです。

転職活動の最初の段階としては、自分自身が今どんな業務を担当しどういった経験やスキルがあるのか、そして今後はどのような業務をどんな規模でやりたいのかといった、細かい志向の整理が重要です。また10年20年後はどんなキャリアを歩んでいたいのか、といった長期的な視点で考えることも、満足度の高い転職活動を成功させる上で大切なポイントです。そのためには世の中の動きや業界の動向を調べるのと同時に転職ノウハウの情報収集もカギになりますが、雑多にあふれた情報の中から本当に必要な情報を一人で探し精査するのは容易なことではありません。

転職エージェントの選び方にもポイントがあります。金融機関出身者の場合、一般的な職種とは違い業務も特殊なケースが多いため、金融業界特有の専門知識を有していること、また業界問わず幅広い業務に知見のあるエージェントを選ぶことが大切です。
当社では、事前のヒアリングを重視し、一人ひとりに寄り添った転職サポートを得意としています。ご自身の希望や想いを実現するためにも、また短期間でいい求人と出会うためにも、ぜひ当社GENSENの転職サービスをご活用ください。

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