インタビュー

求人・採用に関わる企業のキーマンや転職経験者にお話を伺いました

コアスキルを活かしながら新たなチャレンジを 自らを高めるための経営コンサルタントという選択―フロンティア・マネジメントの働き方―

経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生支援などを手掛ける、フロンティア・マネジメント(東京・千代田区, 代表取締役=大西 正一郎氏、松岡 真宏氏)は、企業経営に関わる多様なバックグラウンドをもった専門家集団が部門を横断したチームプレーで経営課題を解決している。今回は、フロンティア・マネジメントのコンサルティング部隊で活躍するシニア・ディレクターの白石良彰氏に、自身のキャリアや働き方について伺った。

フロンティア・マネジメント

フロンティア・マネジメント株式会社

コンサルティング第2部 兼 コンサルティング第1部
シニア・ディレクター 公認会計士

白石 良彰 氏

1986年2月21日横浜市南区生まれ
2007年11月公認会計士論文式試験合格
2008年3月慶應義塾大学経済学部卒業
2008年4月新日本監査法人(現新日本有限責任監査法人)入所
2011年6月公認会計士登録
2012年2月フロンティア・マネジメント株式会社入社

このままだと自分は伸びないかもしれない スキルの幅を広げるための新たなチャレンジ

―白石様のご経歴を教えてください。

大学時代に公認会計士の資格を取ったあと新日本有限責任監査法人に入所し、外資系企業の日本法人を中心に監査を担当していました。
いい仕事環境だったのですが、3年くらい経験を積むと仕事にも慣れてきて「これ以上、自分は伸びないかもしれない」という漠然とした危機感を持つようになりました。
自分のスキルを向上させたいという気持ちから監査法人を退所し、まずは「伝える力=英語力」を鍛えようとアメリカへ留学しました。ただ「伝える力」だけではなく、もっとノウハウを。もっと自分のスキルを向上させることができる職場はないか、と思っていたときに当社に出会いました。
これまでの会計士のスキルを活かしながらコンサルタントとしての新たなノウハウも吸収できる、という点が決め手でした。

コンサルティング部門の仕事 再生支援・M&A戦略などの提案から実行支援

―どのような業務に従事されていますか。

当社はコンサルティング部門が第1部と第2部に分かれています。
創業代表の松岡がもともと小売業に精通しており、その流れを組んで小売業を中心としたBtoCのクライアントを担当するのがコンサルティング第1部です。
コンサルティング第2部は後から立ち上がったのですが、製造業を中心としたBtoBクライアント向けの経営コンサルティング業務を行っています。
私は第1部・第2部の兼務という形になっているので、BtoCとBtoBどちらの企業も担当してコンサルティングを行っています。

―どのような経営コンサルティングを行っていますか。

事業の分析からはじまって、再生支援・M&A戦略を含めて経営的な施策の提案・実行支援を行っています。
メインストリームになるのは、中期経営計画の策定とその実行支援ですね。
実行支援は、実際にお客様と一緒に施策を行っていくパターンもありますし、あくまで外部からの視点で経営数字や事業KPIのモニタリングを主に担当するというものがあります。
それ以外では、ファンドや銀行からの依頼で経営計画の実現可能性を検証する事業デューデリジェンスのような仕事もありますし、業務プロセス改善のコンサルティングの仕事もあります。

最近は、当社が経営コンサルティングとファイナンシャル・アドバイザリー両方の機能を持っていることを活かして、M&A戦略の提案・実行支援という分野を強化しています。
異業種への新規参入案件などで、ファイナンシャル・アドバイザリー部と連携してM&A戦略の提案を行っています。
企業においても、非連続的な成長を望むケースが増えているように感じますね。

-入社後に担当したのはどのような案件でしたか。

入社後にまず担当したのは、再生案件でした。
製造業の企業で、再生計画の策定や銀行との調整。また組織のリストラクチャリングも行いました。
その案件では企業の内部環境に関する分析を担当しました。売上やコストの構成要因の分析から、その背景にある企業の課題って何なのか。最初から会計士時代の仕事とは全く違うことを経験し、案件自体の難易度が高いこともあって、案件を通じた自分の成長を感じました。

トップの背中から学ぶことができる コンサルティング部門の魅力

―御社で働く魅力を教えてください。

企業のトップや役員層と仕事をするという点が一番面白いと思っています。
一般的なコンサルタントのなかには、仕事上話すのは事業部長か現場の人、ということも多いようですね。企業のトップと仕事ができる環境は成長意欲がある人にとっては魅力的だと思います。

また、当社のコンサルティング部門だと創業代表の松岡と一緒に案件を担当機会があるということも魅力的だと思います。お客様とのコミュニケーションの取り方や商談の進め方など、「トップの仕事の仕方」を目の当たりにできる環境はとても刺激的です。
一緒に仕事をするなかで直接アドバイスをもらうこともあります。今日のプレゼンがどうだった、など直接代表から指摘を受けられる環境というのは貴重ですね。

あとは、さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが集まっている点もおもしろいなと思いますね。
私は企業の数字面が強いですが、それぞれがみんな違う「強みのツール」を持っています。
そのような魅力がありながら、いろいろなチャンスにトライできる職場だったということが私にとっては非常にラッキーだったと思っています。

人を動かせるコミュニケーションを取れるコンサルタントが持つマインドとは

―どのような人材を採用したいとお考えですか。

まず人間的な素直さを持った人。例えば議論をするときも、お互い意見を重ねて高め合っていこうというようなマインド。人や仕事に対して素直に向き合うことができる。そういった素直さが必要です。
次にプロ意識が高い人。「自分が与えられたことは、何がなんでもやりきるぞ」という気概を持った人がこの仕事は合っています。
3つ目はアンテナを持っている人。まわりの人の気持ちを幅広く感知できる人でないと、上司になったときに部下の状況を把握できません。
常にアンテナを張って部下やお客様の状況が見えていることが、仕事の成功に繋がります。

私も採用の面接を担当することがありますが、コンサルタントとしての技術的なスキルはOJTである程度身につくと思っているので、この3つのマインドを持っているかどうかを見極めたいと思っています。
そのうえでコミュニケーションにおけるチャーミングさという点を見ています。相手に対して自分の考えをいかに魅力的に伝えることができるか、そればコンサルタントにとって天賦の才だと思います。堅苦しいコミュニケーションではなく、相手が意見を受け入れやすいコミュニケーションを取る。これはなかなかOJTでは身につきません。
「素直」と「チャーミング」で重なる部分もありますが、そういった人を動かすコミュニケーションを取れる素養を持っている人を採用していきたいと思っています。

―採用候補者へメッセージをお願いします。

コンサル業界は、いろいろなチャレンジをする入り口としてとてもいい環境だと思います。
今持っているコアスキルを活かしながら、親和性の高い領域で自分の力を高めていく。それができる環境が当社にはあると思います。
「自分のスキルを磨きたい」「チャレンジしたい」という方と、ぜひ一緒に仕事をしたいですね。

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